時給と機械割と日当の話
A君が言いました。
「俺は時給2500円で日当20000円を基準に稼働しているぞ」
Bくんが言いました。
「俺は時給2000円で日当20000円を基準に稼働しているぞ」
Cくんは思いました。
「どうせ家にいても暇だからホールにいるのに時給で考えて立ち回る意味あるんか?」
一旦、用語の意味を明確に定めたいと思います。
日当…1日の稼働で積んだ額
時給…日当を稼働時間で割って平均化した1時間辺りの積んだ額
機械割…1回転(1G3枚)辺りの期待収支
1枚20円で考えると、日当20000円を得る為に必要な回転数は
機械割110% →3333G
機械割108% →4166G
機械割105% →6666G
機械割103% →11111G
計算式 3a=b×3a-c
a=回転数 3枚掛けなので3a
b=機械割
c=差枚(日当をメダル換算)
となります、高専時代以来10年くらい方程式なんて使ってないから合ってるか少し不安すヮラ
1時間辺り800G回せるとして
110%で約4時間、108%で約5時間かかります。
無論その時間ずっとレバーを叩き続けて、です。
引用元:期待値見える化
分かりやすい例として叛逆の物語の天井期待値表を使わせていただきます。
叛逆のベースは50.6G/50枚なので計算しやすい為に1枚=1Gとします。
300G〜で105.0%、初当たり確率1/216
先程の式(3a=b×3a-c)に当てはめると
3×216=1.05×3×216-c
648=680.4-c
c=32.4枚が差枚となるので叛逆の初当たり期待枚数は216+32.4で248.4枚
純増が3.0枚なのでボーナス+ATの消化G数の平均は82.8G
つまり叛逆の300G(機械割105%)を打って叩けるレバーの数は298.8回となります。
補足で計算すると298.8Gを機械割105%で打った場合の期待収支は
3a=b×3a-c
3×298.8=1.05×3×298.8-c
896.4=941.22-c
c=44.82枚 20円換算で896.4円です。
だくおさんの計算とのズレは恐らくベースを50.6→50.0に変換したためですヮラ
で、日当20000円を105%で実現させるなら6666G必要なので
6666G/298.8
叛逆を1日22.3台こなせばいい計算となります。
まあ支離滅裂ながら纏めますと、
・105%基準で戦っている人はどんな展開だろうと1日平均6666Gレバーを叩いて日当20000円になる。
・ホール徘徊の時間や移動時間、トイレに食事など加味したら時給という数字には大きな意味は無い(個人の感想です)
・機械割が大きいほど必要なレバーを叩く回数が減るので右手に優しい。
眠れないし駄文覚悟でつらつらと書いてみましたけどクレームや文句、ここ違うよ的な指摘は一切受け付けたく無いのでよろしくお願いします。